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十蘭草堂

音盤レビューブログを立ててみた

ずいぶん放置したな…お久しぶりです。

挫折亭音盤帳

最近はこっちに移ってます。純粋に音楽特化。ツイッターは今まで通り。

忙しくて廃墟もろくに行けていない状況ですが、行けたら行けたでまた何か書くかも知れませぬ。

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  1. 2012/11/26(月) 22:56:46|
  2. 音楽
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バイエルン放送交響楽団来日公演

大学からサントリーホールに直行して聴いてきましたよ。バイエルン放送交響楽団、マリス・ヤンソンス指揮。ドヴォルザーク、チェロ協奏曲(ヨーヨー・マ)、ワーグナー管弦楽曲いくつか。
ドヴォルザークもワーグナーも好きですし、オケも一流ですから、行かない手はありませんね。大体の感想を書いておこうかと思います。
チェロ協奏曲、ヨーヨー・マ演奏のCDを聞き込んでから行きましたが、CDの音場がいかに狭いかよく分かりました。主にPCで聴いているのですが、オンボードを線分に喩えると、サウンドカードで線分の長さは伸びます。しかし、生演奏はそこに面ができた感じ、と書くと伝わりますかね。N響ホールよりも音響がいいのかな?今日ほどCDとのギャップを感じたのは初めてです。
以下ワーグナー
タンホイザー序曲―アバド指揮の演奏を聴いてから行きましたが、生演奏の迫力のせいか、同じ曲に聞こえませんでした。
ジークフリートのラインの旅、葬送行進曲―ヨーヨー・マ目当てで来た人は興味なかったのかもしれませんが、静かな旋律の時に咳すんな(怒)。聞き込みに使ったCDがフルトヴェングラーの古い録音だったものですから、そもそも比較の対象になりません。
ワルキューレの騎行―締めはこれですよ。生で聴いたのは初めて。
ローエングリンの一幕への序曲はヤンソンスの意向により演奏中止。納得のいく仕上がりにならなかったのか?クナッパーツブッシュのCDで聞き込んで、期待していた私は負け組。その代わり、第三幕への序曲はアンコールで演奏してくれましたよ。
全体として文句なしでしたが、欲を言えば「マイスタージンガー」も聴いてみたかったかな。生演奏は大学の入学式(二回ほど大学に入っていますが、いずれの大学でも演奏されました)での学生オケでしか聴いたことがないので、一流がどう料理するかは興味深いところです。
最後は脱線してしまいましたが、バイエルン放送交響楽団はもっと評価されてもいい気がします。

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

  1. 2009/11/11(水) 23:48:11|
  2. 音楽
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k702が来たよ!!

はい、サウンドハウスに注文していた、AKGのK702が来ました。K701との違いは、色と、ケーブルが着脱可能になったことくらいですか。最近はサウンドカードONKYO90-PCIからヘッドホンアンプ、ヘッドホンという形式でよく音楽を聴いています。私のPCは黒系統の色でまとめてあるので、白いヘッドホンはちょっと…、というのもありました。あと、ヘッドホンが壊れるのはほとんどが断線だと思うので、これも702にした大きな理由ですね。オヤイデから別のケーブルが出ているみたいなので、変えてみるのも面白いかも。
音に関しては文句なしですね。解像度というか、奥行きが一気に向上した感じです。夏休み最後はこれで楽しく過ごせそうですよ。やはりクラシックはある程度の環境を要求しますね。
ヘッドホンアンプがしょぼいので、次はここを改善ですかね…。ああ…スパイラルだ…。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

  1. 2009/09/09(水) 22:37:20|
  2. 音楽
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アイーダ―ミラノ・スカラ座来日公演!!

成績表が返ってきやがりまして、鬱な挫折亭です。私には現代哲学は無理ということがよく分かった。

本題に入りましょう。九月四日、N響ホールに行ってミラノ・スカラ座来日公演、「アイーダ」を見てきました。
ヴェルディ作曲、全四幕、ダニエル・バレンボイム指揮、フランコ・ゼフィレッリ演出、ミラノ・スカラ座管弦楽団。ゼフィレッリはオリビア・ハッセーが主演をつとめた映画、「ロミオとジュリエット」の監督をした人ですね。以下主要登場人物=歌手。
ラダメス=ヨハン・ボータ、アムネリス=エカテリーナ・グバノヴァ、アイーダ=ヴィオレッタ・ウルマーナ、アモナスロ=ホアン・ポンスといった具合。
オペラは聴き込んでから見に行かないと、半分しか分かりませんので、八月中はムーティ指揮のCD(一九七四)をずっと聴いていました。
全体的な感想はというとですね…いや、もうね、凄いの一言に尽きます。オペラなるものを生れて初めて生で見たのですが、初めてが一生忘れられない体験になりましたね。演出がそれはそれは豪勢で、エキストラの人物も多く、凱旋の場面では主要な人物がどこにいるか、しばらく分からないほどでした。セットは大きい、合唱もバレエもある。贅沢三昧。
ストーリー自体は結構単純です。人物関係図を書きますと、こんな感じ。
アムネリス(エジプト王女)→ラダメス(エジプト将校)→←アイーダ(奴隷、実はエチオピア王女)=アモナスロ(エチオピア王、アイーダの父)
次に演奏、歌唱について多少。演奏はムーティに比べ、速い部分はより速いという感じ。大体満足なんですが、不満を挙げればトランペットですね。アイーダで有名な部分といいますと、凱旋の時の曲が思い浮かぶ人も多いと思います。サッカーの応援にも使われる彼ね。有名な場面だからこそ、かなり期待していたのですが、音がこもりすぎ。スコーンと突き抜けた感じ(?)で綺麗に響いていなかったのが残念でした。歌唱面では、最初、あれ?いう感じでした。なんかみんなイマイチだなぁと思って聴いていたのですが、徐々にエンジンがかかってきたのか、ラダメス、アムネリス共に三幕あたりからはいい感じでした。それからアモナスロ役のホアン・ポンスだけは別格ですね。一人抜きん出ている印象を受けました。
あと、スカラ座来日公演一〇〇回目だったらしく、終わったあと、カーテンコールで酒樽が割られるなど、舞台上ではイタリアらしいフリーダムな世界が展開していました。

感想はだいたいこんな感じです。コミケも何も行かず、夏休み最大のイベントと位置づけていたので、これから私はどうやって生きていけばいいんでしょうかね?

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

  1. 2009/09/04(金) 23:52:29|
  2. 音楽
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東京節忘れた

東京節
大正野球娘のことを書いておいて、これを書かないのは手落ちでした。アニメの中では「乞食」の部分が「喧嘩」になっています。あと、劇中で使われなかった、栄養不良の部分の歌詞は凄いですね…。
  1. 2009/08/14(金) 00:09:06|
  2. 音楽
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プロフィール

挫折亭十蘭

Author:挫折亭十蘭
文学部の書生、世を捨てて、仮想世界に庵を建てる。
芸術を愛で、読書したり、廃墟に行ってみたり。

なお、廃墟への交通手段、侵入方法等の質問に関しては、お答えできかねます。

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