独文解釈の研究をやっているんですが、何やら奇妙な文章に出会いました。いや、構文に疑問点があるというわけではないんです。前後の文脈から切り離された文章が羅列されている本なので、文章中の人物が何をしたいのか理解できないわけです。こんな感じです。
彼は父親の家の庭に忍び込み、窓越しに親父の寝息を聴いた。それから許嫁の家に行き、家のそばの果樹園に入って梨の木に上り、その梢から、許嫁が寝室に立ち、髪をくしけずっているのを見た。(大意)
一体彼は何をしたかったのでしょうか?この文章だけで判断すると覗き…かな?解説を読むとどうもヘッセの文章らしいです。どの作品なんでしょうね?
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- 2009/07/31(金) 22:55:24|
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