結構放置していたので、読んだ本、読んでる本をメモ書き程度にまとめておきます。
「死の家の記録」ドストエフスキー作、工藤精一郎訳、新潮文庫。ドストエフスキーの初期の長編です。やはり彼は別格。
「河童、ほか」芥川龍之介。岩波文庫、図書館にあったので何となく読んでみました。文章に隙がない。同時収録されていた「蜃気楼」も好きです。
「幻談・観画談」幸田露伴、岩波文庫。露伴は好きな作家の一人だったりします。「風流仏」はいつになったら復刊されるのか。
「死者の奢り・飼育」大江健三郎、新潮文庫。今読んでます。「死者の奢り」まで読了、要するにまだ一つだけってことですが。大江は初期の作品がよいですね。
「山月記・李陵」中島敦、岩波文庫。これは読みたいな、ということで。
「山尾悠子作品集成」、国書刊行会。分厚いので毎日少しずつ読み進めてます。傑作の宝庫。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
- 2010/03/12(金) 23:50:20|
- 文学
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