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十蘭草堂

奥多摩 鍾乳苑 外観

こうして大分への旅行のことを書いている間のも様々なイベントは発生するわけで、一一月二三日の、日曜日には廃墟探索と紅葉狩りを兼ねて奥多摩に行ってきました。
今回調査した廃墟は奥多摩にある民宿の廃墟「鍾乳苑」、以前にも紹介したことのある「めいじや食堂」と並ぶ奥多摩の有名物件です。名前の通り、鍾乳洞方面にあるのですが、非常に中途半端な場所に立地しており、廃墟化するのも何となく頷けるものでした。今回はその外観の写真を公開します。
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ぱっと見普通ですが、立派な廃墟です。周りには池の跡があり、水車もありました。この廃墟における特徴は周りにある置物でしょうか。お世辞にも趣味がよいとは言い難い。何故これがそこに置いてあるのかと問われると答えに窮してしまいます。
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タヌキの置物。となりにももう一つあったみたいですが、破壊されていました。
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こんな感じの石灯籠があります。私の写真が下手なので伝わりませんが、結構大きいです。
この民宿が現役だった頃に宿泊したひとびとはこれらの悪趣味な置物にどのような思いを持っていたのでしょうか。
さて、次回の記事で内部調査の報告をしたいと思います。非常に謎の深い物件でした。詳しい事情は次回に書きます。それでは今日はここまでということで。

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テーマ:日帰りお出かけ - ジャンル:旅行

  1. 2008/11/25(火) 19:57:30|
  2. 廃墟
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挫折亭十蘭

Author:挫折亭十蘭
文学部の書生、世を捨てて、仮想世界に庵を建てる。
芸術を愛で、読書したり、廃墟に行ってみたり。

なお、廃墟への交通手段、侵入方法等の質問に関しては、お答えできかねます。

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